先のブログでも少し書きましたが、2次試験は、1次試験に比べて、解答がない分、様々なノウハウや考え方を自分自身で会得して確立する必要がある試験です。
以降では、私が2次試験を通して、培ったノウハウについて、ご紹介をしたいと思います。
まず、科目共通の解法プロセスからです。科目共通といっても、事例1~3と事例4はまったく解き方が違うので、ここでの科目共通は事例1~3までの解法プロセスと捉えてください。私の解き方は、以下の通りです。
- 設問文の確認
- 与件を一通り読む
- 設問ごとの回答骨子を作成
- 与件を再度読み漏れている要素を当て込み、ストーリーを整理
ここまでを40分で行うことにしました。おそらく合格した方のほぼすべての方がそうされているかと思いますが、解答を書くのはすべての設問の解答骨子を整理してからとなります。理由としては、多くの事例の場合で、与件分の要素の中に、どの設問に紐づく要素となるかがわからない要素が含まれており、設問の解答を進めるうちに、企業理解が進み、先に作成した解答骨子の修正が入る場合あるためです。
また、4.の部分について、すべて解答骨子を作成した後に、与件を最後見返して、使い切れていないキーワードがないかを確認し、使い切れていないキーワードがあれば、何か回答に含めるべき内容に漏れがあると考え、解答に含めることで、細かい加点を狙うことが可能です。
また、ストーリー整理の段階で、完全に制限字数に収まるよう字数計算をすることは私はしませんでしたが、ある程度の字数のイメージはここでまとめておき、解答作成時の混乱を避けるようにしていました。
40分経つと回答の記載に入ります。助詞は極力排除して、コンパクトにまとめていきます。最後に設問文と回答を確認し、設問に沿った回答になっているかを最終確認していきます。
解答作成のコツとしては、並列に要素を記載する場合は、最後に字数の調整をしやすいように、含めたいワードから先に書くようにしていました。
また、設問の仕方として、①要因分析と②提案型があります。
①要因分析の回答として、明確に回答内容を集約できるようであれば『要因は~である。具体的には~である。』といった形式で回答すると分かりいやすいです。絞り切れない場合は複数記載して、大事故を防ぐようにしていました。ただし、その複数の要因は並列で書く内容なのか、従属関係にある内容なのかは意識して書くようにしていました。
②提案型の設問に対しては、提案内容とその効果までしっかりと書くようにしました。
ポイントは、設問に対して回答の型を意識して解答を作成することです。経営資源に注目して提案して、と書かれていれば、〜の経営資源に着目し、〜の提案を行う。と言った形で先に型を決めることで題意を外した回答を回避するようにします。
提案型の設問は、まずは経営者に寄り添い、素直な発想で、与件、設問に沿った提案内容を考える。その後、切り口で網羅性を整理するようにしました。


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